何かして貰ったら基本は「ありがとう」だろ？

郵便局に行ってました。
まぁ月の初めってこともあって、混雑していたわけですよ。それは仕方ない。

でも、そういう極限状態って言うとちょっと無理があるけど、そういう緊張した状態にあると、人って周りが見えなくなりがちなのね。

窓口でお金の差し出し方に文句を言うオッサン。
・・・滅多に振込とかに行かない人だと、混雑した人とかの状態って分からないんでしょうけど、けちをつけるなら「銀行に預けかえれば？」と思ったね。

年賀状の書き損じの葉書を交換しに来て、一度差し出して戻ってきた葉書まで交換しようとしたオバサン。
・・・「宛名に辿り着きません」ってハンコが捺されている時点で、それ「使ってます」やんか。それが戻ってきたからってそれも交換できると思っているのが・・・。常識で考えれば、分かること。

で、一番イラッとしたのが次のオバサン。
順番カードも取らずに、窓口で忙しくしていた人に「振込用紙はどこ？」って聞いて「0から始まる番号ですか？1から始まる番号ですか？」って訊かれて、わざわざ番号が書かれた納品書（？）みたいなものを取り出し局員に見せたオバサン。で、局員に「後ろにあります。『0から始まる振込用紙』って書いてあるものをご利用下さい」って言われているのに「ぱるる入金用紙」とかを触っているから、「あ、これですね」って自分が指をさして渡してあげたのに、アリガトウでも何でもないときた。
50代くらいのオバサンかと思うんだけど、自分の孫とか子供には「何かして貰ったらアリガトウと言うんだよ」って教えていないんかいな、ってすっごい気分が悪いというか。
更に、自分が渡してあげたのにもかかわらず、局員の方を向き直って「本当にコレ？」って訊いてやんの。
・・・シンジテナイ・・・。
あのねぇ、振込とか入金とかお金を下ろすとか、そういうのが出来ないってのはちょっとその歳になって・・・どうなの？上手く人へ感謝の意も言えないってのもどうなの？

前にもずっと「あーでもないこーでもない」って局員と色々と話していたおじいさんに業を煮やして「いつまでもごねてんな！」って怒り出した「いかにもアッチ系の」オッサンとかさぁ・・・。
「若いもんは」って言ってるオッサン達の方が、よっぽど問題ありだと思うのよね。
でもってそういう人間が企業で美味い汁をすすっては、結局自分が大学卒業した頃に「就職氷河期」にして自分たちはノンノンとしていたってことを考えるだに、本当にイライラしてくる。企業社会ではエライのかも知れないけど、一般社会的には少なくても有益ではないよ。

「本当にこういう人間にはなりたくないな」って反面教師になります。