男に生まれなければ良かった、と強く思う事

カミサンがいて、そのカミサンが大好きで・・・そういう人間が言うのは変かもしれないけど、やっぱり自分は自分が男であることに本当に堪えられなくなってきた。
カミサン自体は、男である自分ではなく、自分という人間を好いてくれているから、強ち間違っちゃいないことではあるんだけど、それにしたって・・・まぁ世間的には許されざることだよね・・・。

まぁ、前にも書いたかもしれないけど、結婚してしまうと「トランスジェンダー」の外科的手術は出来なくなってしまいます。つまり「取る」という作業が出来なくなる。
おそらく「母体保護法」あたりの法律に関係してくるのでしょうが、「何かの疾患があるなどの理由なしに生殖能力を失わせる手術を禁ずる」ってことですから。
だから、ホルモン注射やホルモン剤服用しか残されている道はないんですけど、本当にやりたい。

でも。
でも、今からやっても脛毛が生えて来ないようになる訳ではないらしい。腕の毛とかは元々薄いけど、それがキレイになる訳でもないみたい。
あるとすれば、肌のキメが細かくなったり、胸が多少出てくるコト・・・。そして反面脂肪がつきやすくなるから太るという側面も出てくるみたい。
骨格とかは変わらないので、男性的な顔のまま・・・ってのはどうしようもないのよね。

そもそも、男は狩猟の時代に上からの日光が眩しくて狩りにならないのを防ぐために、どんどんと眉の山が高くなり、彫が深い顔になって行ったと、生物学的にはなっているそうですが、それがイヤで女性へ転換した人の中にはえらなどの部分部分の骨を削った人もいるとか。
そこまでやれればちょっとは違うのかもしれないけど、そこまでは出来ないもんな・・・。

男に生まれて・・・。損したことのほうが多いな・・・。
得は何らしていないと思う。
自分の趣味とかを考えると、やっぱり女性だった方が・・・って悔しくて、今日も何度か泣きました。
昨日のイベントも、結果として自分が女だったらちょっとは変わっていただろうし、そう考えると、スゴク悲しくて。本当に、ダメですね。アタシは。