年々マニア増え続け…「としまえん」がコスプレ天国に
家族連れと“共存”不思議な光景に

 東京・練馬の老舗遊園地「としまえん」がいま、コスプレマニアの聖地と化している。毎月のようにコスプレ団体がイベントを開催。“異次元”のマニアたちとカメラ小僧が、家族連れや子どもたちと“共存”し、何とも不思議な光景が繰り広げられているのだ。

 10月の週末。西武線豊島園駅改札から入園を急ぐ来場者の列に混じり、キャリーバッグやスーツケースを転がす若者の姿が目立つ。彼ら彼女らは、専用受付を済ませると、シーズンオフのプール更衣室へ直行。

 出てくると、既に思い思いのキャラクターへ変身済み。乗り物の列に並ぶ一般客の傍らで、カメラ小僧の撮影依頼に気軽に応じたり、同じアニメやゲームのキャラ同士でコスプレ専用名刺を交換しながら、親睦(しんぼく)を深める。

 大人気のアクションゲーム『戦国BASARA2』(カプコン)のセクシーキャラ『かすが』に扮するのは、コスネーム(コスプレ界の名前)たづさん(23)。都内有名国立大を卒業後、現在塾講師を勤める。コスチュームは3週間かけた手作りだ。

 「高3の時、まったく違う自分を創り、見られる快感にハマり、受験ストレスが吹っ飛びました。それ以来、私のライフワーク。としまえん? 屋外で洋館・回転木馬などマニアにたまらないシチュエーションが揃っていてサイコー!」と話す。

 特にマニア受けするのは「森の木の陰からこちらの様子を覗う」ショットで、としまえんでしか実現できないそうだ。

 どこにでもいる今風の若者が登録料1500円(入園料込)、撮影料500円を払って参加する『ジャパンコスプレフェスティバル(JCF)』。年々参加者が増え続け、ダントツの人気のとしまえん開催では7年前の初開催時に700人程度だったのが、現在2000人以上を数えている。

 主催の高天原(たかまがはら)JCF実行委員会、田口紳さんは「最近は親子連れの参加者もいます。大動員できる優良コンテンツとして、乗り物系遊園地や動物園など開催オファーは多い。残念ながらプレーヤーの過度な露出や一般の方の無断撮影など、トラブルも少しずつ増えており、双方のマナー周知が今後の課題です」と語る。

 遠くは仙台や金沢から夜行高速バスで来場する参加者もいるほどの動員力と熱気。“コスプレ”と聞いてエッチな勘違いをしてしまったオヤジには必見だ!?

ZAKZAK 2006/11/14


さぁ、気になる文言をチェックだ。

“コスプレ”と聞いてエッチな勘違いをしてしまったオヤジには必見だ!?


セクシーキャラ『かすが』に扮するのは


何と言うか・・・、夕刊フジさんさぁ。
「オレンジ色の憎いヤツ」(古すぎて誰も分からない昔のCF)なのはいいけど、こういうのはいかがなもんかね。
正直、紙面のネタがなくて埋めたって感じしかしません。
それと、オヤジ向けメディアとしては美味しいネタだからでしょ。
勘違いの人間が増えたら責任取ってくれるのかね。<産經新聞社

で・・・結局、男のレイヤーは蚊帳の外ですか。
こういうメディアにはホントに辟易だわ・・・。

>来場者の列にじり
因みに言っとくと、この表現は間違ってます。
>来場者の列にじり
ですね。
「混じる」は溶けあう混ざり方。「交じる」は溶け合わない交じり方。まさか人と人がごった煮になって見分けがつかなくなるほどドロドロにスープ状になるわけでもあるまいし、「交じり」の方が正しいですね。
人は人ですから。
まさか一般人とコスプレーヤーが見分けがつかないような人ばかりだからって言うわけでもないだろうし、ただの間違いだと思いますけど、もっと校正校閲を入れた方がいいのではないでしょうか〜。

コメント

雲雀 煌
雲雀 煌
2006年11月14日16:42

お久しぶりです雲雀 煌です。
私も友人に誘われてたまに参加してます豊島園のイベント(笑)

私が幼少の頃にはこんなこと考えられませんでした家族連れとレイヤーの共存は。
いまや一般客よりもレイヤー客の方が多いみたいですね…。

なっと(納豆の国から)
なっと(納豆の国から)
2006年11月14日17:04

としまえんでも儲かるからやめられないんだろうな〜;;;

自分は遊園地系では「ナンジャタウン」しか行ったことがないです(ミツルコスをやってたら、ちょうどお化け屋敷の前を通りかかった時に驚かれた・・・)。東京ドームとかよみうりランドとか恐れ多い・・・(慌)。ましてや豊島園なんて・・・。

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