今の内閣が掲げているキーワードではあるけれど。
絶対に自分が正社員になれることはあるまい。

経団連が会員に聞いたアンケート調査で、「アルバイト(フリーター)を正社員として採る気があるか」の問いに対して、「積極的に採用する」と回答したのはわずか1%強。
そのアンケートをどこまで踏み込んだのかは知らないけど、これを「派遣」まで踏み込んでも積極的に正社員を採りたくないというのは自明のことでしょう。
特に、我々「就職氷河期」でどこにも採用がなかった身には、本当にどこにもないんだから。

内閣官房長官とか、内閣府の人間とか、そこら辺を分かってくれてるのかね。

ただ一方。
自分が敢えて「正社員は出来ない」と思っている部分もある。
だって・・・あそこまで残業は出来ないもの。そんなにしたら自分の時間もなくなるし、夫婦の時間もありゃしない。子供がいる人間にとっては子供に関わる時間も出来ないし、いいコトなんか全然ない。あるとしたら生活がある程度保障され、「非正規雇用」より約2億円生涯賃金がいいという点のみ。その2億円のために家族と自分を捨てられるか、となると、自分には出来ない。
うん、2億円分は大きいよ。
でも・・・自分はそれ以上だし、家族はもっとそれ以上だもの。
「ワークシェアリング」じゃないけど、もっと広く薄く働けるような環境だったらね、いいんだけどね。

また。
仕事の関係上、校正などをやっていると色々な読み物を仕事で読まないといけないことがある。
その時に目につくのが、ビジネスの手ほどき本の作者のモノの考え方。
「ダラダラと要領の得ないしゃべり方をするのは厳禁」
とか、まぁそういう感じの論調ですね。
どうしても自分にはこれが受け容れがたい。もっと言うと、そういうことを受け容れてまで働きたくない。もしそれがビジネスの中での「必修科目」ということで、それをやらないのであれば「ビジネスパーソンとして失格です」と言われるのであれば、自分は喜んで落第します。
要するに、結局は・・・以前に「システムインテグレータのOBC」の製品のCFから「こういう世界はイヤだね」ということを書きましたが、「能力主義」「成果主義」に走りすぎていて、自分の入り込む余裕もなければ、それを良しとしない人間にとっては今はすごく働きにくい環境ってコトではないかと。そういう人間が自殺に追い込まれたり、結局離職しホームレスという立場になってしまったり・・・ということなんじゃないのかなって思う。
そりゃ、成果が出ないのは良くない。能力がなければ働けないってのも頷ける。でも・・・でも・・・、そういうのだけが「択ばれて」エリートになるってのは、何だか気持ち的に人間の「機械化」「パソコン化」・・・「人間自身のIT革命」というのかな、そんな感じがして、全然そういう人間に魅力を感じないのが、私の本音です。

だから、自分は将来苦労すると思う。
とは言え、まぁ調理師の資格はあるので、それで食いつなぐということは可能でしょうけど、でも。
でも。
でも、やっぱり自分は、自分で納得の行く人生を送りたいし、納得するために・・・今派遣の仕事で自分の一番得意な分野の仕事をやっています。それ以外には今、できることもないし。

ビジネスの世界の人間ではないかもしれない。
でも、それでいいんですよ、私は。
世界にね、一人くらいでもそういう人がいてもいいじゃないですか、と。世知辛いのはもう沢山です。

コメント

ざらすとろ
ザラストロ
2006年10月27日16:52

「再チャレンジ」だとか「美しい国」だとか、
いくら日本国民がエテ公以下の無能もとい「無脳」だからといっても、ちょっと馬鹿にしすぎているなあ・・・

著しく美意識の欠落した連中が、傲慢にも美しい国家のありかたについて語るというのだから、こんな「醜い国へ」はいまだかつて無いのではないでしょうか。

世界的な現象として、人間が有り余っていますからね?
これからどんどん人間の使い捨ては加速すると思います。

正社員雇用ではなく、パートやアルバイトなどの非正規雇用が労働の大半を占める状態に変化している状況で、どのように社会保障制度や年金制度を再構築するのかやらないといけない。
でも、やっていることは年金と福祉の切り捨て。

反省と節操という概念が著しく欠落しているとしか思えないです。

満州国でケシを栽培させていた「岸おじいさん」が始めた、国民健康保険制度でさえ破綻しそうです。であるにも関わらず、国家の財政を破綻させた連中は責任さえ取らせないで、のうのうと莫大な退職金をせしめている。

これで「美しい国」にどうなるというのかね?
こんな無責任で契約違反な話はないわけです。

まあ面白いですな。

なっと(納豆の国から)
なっと(納豆の国から)
2006年10月29日22:46

個人的に、働く気力が減っている若者が多いのは、いくら言っても政治家のせいですもんね。
年金然り、ホンマに働きたくなくなる。
働くことへの意義を感じない。

一部の人だけはさほど苦労せずに収入があり、苦労しても収入が上がらない人があり、こんな局面でどうして働く気になれますかね・・・。
そして、それに良く思わない人間が犯罪を犯す。
真面目に生きている人間はいつだってバカを見ていますよ。

コイズミから岸のお孫さんになっても、この国は変わらないでしょうから・・・、本当に疲れてきます。
真面目に生きるのやめようかなって思いつつも、不真面目に生きられない人間からしたら、もう疲弊して泥沼に堕ちて行くしかないので。
あ〜ヤダヤダ。

ざらすとろ
ザラストロ
2006年10月31日0:33

よく市場経済の論理は正しいと言う方がいます。
セーフティ・ネットなんか要らないなどと言う、
資本主義というものを全く理解していないとんでもない馬鹿な連中が多いようです。

市場経済を成り立たせるにしても、一人一人に平等にチャンスが与えられているという幻想が無ければ、資本主義も健全に運営出来ない。

今の日本の社会に蔓延している不正や不平等をこのまま放置すればするほど、どんどん日本の経済は悪くなる。

この意味で日本は市場経済ですらない。
ごく一部の人間が制度を悪用して旨い汁を吸うための
収奪装置になっています。これにメスを入れない限り、
日本のアノミーからの脱却は不可能です。

このような不公平は人間から多いに活力を奪います。
この活力の低下は経済活動そのものを冷え込ませ、
最終的には社会を成り立たせる上で必要な、
もろもろのインフラを機能不全にさせます。

社会を成り立たせる上で必要な社会インフラに対する暗黙の信頼が崩壊したら、途端にホッブスのいう自然状態に逆戻りしてしまいます。
私は近代主義者だから相互扶助なんか信じないです。

ネオ・コンといわれている連中は、リヴァイアサンの重要性を全く理解していない。彼らはホッブス思想の末裔と見なされる事があるけど、とでも無い話です。

なっと(納豆の国から)
なっと(納豆の国から)
2006年11月7日6:47

なんかなぁ・・・。
全然シンゾー君は求心力がないでやんの。
いや、そのシンゾー君自身が「日本核武装化計画」でもぶち上げているのかね。
しかし・・・、あれだけ日本が苦しんだ過去って何なのよって最近思う。まぁ「身から出た錆」ではあるんだけど、それにしたってよくもまぁ戦後生まれの人間はいけしゃあしゃあと。
とはいえ、案外もう日本のどこかで核の原料があって、その技術は持っているって話ですけどね。そりゃ。

そういう人間が嬉々として跋扈して、底辺では苦しみながら生きている泥沼の疲弊者たち。
何だかねぇ、と思うわけです。

ざらすとろ
ザラストロ
2006年11月9日0:09

よく大は小を兼ねるといいます。
しかし場合によったら、小は大を兼ねてしまうどころか、
小じゃないと出来ない事もあるはずなんです。

北朝鮮なんか失うものは人間以外何もないという状態だから、
核兵器を持つという事が脅しとして有効なのに対して、
日本はそうじゃないから、持ってもそれを維持し増強するのに金ばっかり食っちゃう事になっちゃうと思います。

それを知ってか知らずか、日本のような国土の領土が狭い国で核武装なんて、現実的にどれほどの抑止力になるのか疑問があるのに、核武装をしないと危険だという御仁が多いです。

仮に、中国との間で核戦争が起きたとしたら、
どっちが有利か?
ぶっちゃけていえば中国の方が有利だと思います。

なぜなら北京に核爆弾を落しても他の都市があるし、
国土全体においてはさほどのダメージを与えない。

しかし東京に落しちゃえば、それこそ1発で日本は小渕元首相のように御陀仏さんになってしまいます。

少なくともICBMと劣化ウランでは、実用性では劣化ウランの方が使い勝手は良いということは、頭の片隅にでも置いておいていいと思います。

何を戦略上、戦術上、何を目指すかによって持つべき武器は違うはずです。

核武装論も結構だけれども、持つ事を抑止力として考えるのであれば、少しは地に足の着いた議論をするべきだと思う。

ところが肝心の外交がまるで外交になってないです。
むしろ爆弾を持つよりもこっちの方が安全保障においては重要であります。

なんでも超弩級の兵器を持ちさえすればいいのか?
抑止力として活かすための戦略があって初めて、
どのような武器をチラつかせれば、相手が下手に手を出せないのかを考えるほうが先決だと思います。

むしろ四方を海に面しているという特性をよく考え、周辺の国々の状況を踏まえて考えていけば、どのような外交戦略に基づいた軍備が必要なのか、おのずと答えは見つかると思います。

なっと(納豆の国から)
なっと(納豆の国から)
2006年11月10日0:32

祝。
アメリカ共和党敗北。

というかですね、それはもう事前の予想でも分かっていたことなんですが。それに対して日本は?
おそらく、今のままなんではないでしょうか。

今日、仕事上で鈴木宗男の著書の書評を読む機会がありました。
それによると、「北方領土を『メシの種』にしている人間がいる」とのこと。つまり、「2島返還」なら実現性が高いけど、「4島同時返還」だったら可能性が低い。返還されない限りは自分の議員としての立場は安泰だから、わざと4島返還に拘っている人間たちがいるとのこと。
まぁ・・・議員が国民の方を見ていると思ったら大間違いで、それ以上に狡猾な部分で生きているということでしょう。
残念ながら外交よりも自分のことで精一杯の議員が多いのは・・・この国の行く末を暗くさせていますね。

ざらすとろ
ザラストロ
2006年11月14日22:03

共和党から民主党になっても、本質的な部分では何も変わらないのでしょうけど、この国の場合は最初から話にならないというレベルですから・・・・。

それにしても日本には本当の意味での政治家がいない。
それはぶっちゃけて言えば民意が低いからなんです。
一度地獄を見ないと目が覚めないだろうし、地獄に突き落とされても目が覚め無いままなのではないかという気がしてなりません。

なっと(納豆の国から)
なっと(納豆の国から)
2006年11月19日2:30

民意は昔からない国ですね・・・おそらく。我が国の有史で、民意がある一定の及第点を付けられる所まで行ったのってどれ位あるものでしょうかね・・・。
あんまり思い出せません。

そんな中、こちらでは選挙戦があるようです。
議会議員選挙なので、盛り上がりに欠けると言うか、全然誰が何をしたいのかが見えてこない。寧ろ、何をやろうとしているかを隠しているような感じさえします。3期以上やって恩給で悠々と暮らすのが目的な議員さんが多くいることですからね。そりゃ、何も感じられないわけです。

しかし・・・。
いじめの自殺のニュースを聞いて、それに石原都痴痔がまたアホなことを言っていたので、正直疲れました。
まぁ「一緒になっていじめる教師は最悪だ」って所だけは自分も同じ考えですけどね。

はぁ・・・。
何も期待できない。

ざらすとろ
ザラストロ
2006年11月20日0:04

石原もしょうも無い奴ですね・・・

書き手が大人かどうか、狂言かどうかなんか関係ない問題なんだという事に気付かないんだから、
物事の構造を把握する能力が無いんだろうなあ・・・

いじめられて助けを求めている人間に「「届けられた方は迷惑千万でね、放てきするわけにはいかないだろうから、防ぎようもない」と明言しちゃってるところが楽しいです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061110-00000106-mai-soci

それにしても自殺予告をした奴はお偉方に、“本当の事”を言わせることが目的だという事に気付かないんでしょうかね?

ただ石原の言い分にも正しい所があって、人を踏みつけにしてでも生き残る事を至上命題とする世の中においては、ファイティング・スピリッツは最も重要です。
これは良い悪いは別にして、我々はそういう社会の中で生きている。

そのことを前提条件として考えた場合、

1.さまざまな条件において明白な不均衡があるのに、
ある特定の存在に様々な危害を加える事、これはイジメである。

2.ましてや、自殺する衝動に駆られるほどの状況に追い込む事は、いじめられた人間の生存権を否定されている状態である。

3.すなわちこれは何としても自己を防衛しなければならない。

4.しかし、自らの生存権を保証する筈の機関が何とかしてくれと訴える事を

「届けられた方は迷惑千万でね、放てきするわけにはいかないだろうから、防ぎようもない」

とフザケタ事をいっている以上、公共機関はイジメの被害者を救済することを迷惑がっているのは明らか。

5.という事は、国や行政は私を助けないと予想出来る。

6.結果として、いじめられてる奴は武装して、自衛の為にイジメに加担あるいは傍観した連中を殺す必要性に迫られる。

これでは石原は殺人を教唆しているという事になります。

「届けられた方は迷惑千万でね、放てきするわけにはいかないだろうから、防ぎようもない」

なんて言わなきゃいいのに・・・・。

いじめられた連中がどんどん自殺でも
人殺しでも、やりたい奴はやればいいと考えています。

いずれにしても私のような失うべき立場も何も最初からない“基地外”だったらともかく、

東京都知事という国際的にも重要な役職についている人間が、
殺人を教唆するというのが面白いです。

流石、石原は私の期待を裏切らないです。
今度はどういうバカ発言をしてくれるのでしょうか?

なっと(納豆の国から)
なっと(納豆の国から)
2006年11月22日0:57

石原くんは、「石原国」でも名乗り、どこかに国でも作ればいいのにって思います。
まぁ、とりあえずそれで変な連中が日本から減ってくれるのがありがたいので、少しくらいならカンパしますよ、えぇ、50円くらい。

若しくはアレだけに嫌っている北朝鮮に自分で乗り込んで行って、何かしらの工作でもやっていただきたい。それでもカンパしますよ、そうねぇ、大体20円くらい。

知事って今はどこでもどんどん捕まったりして、何だか権威のないものとなってしまいました。いや、元より権威なんて知事よりも公務員の連中の方が大きいのかもしれませんけど。
でもって、その公務員の一人が「自殺予告」の手紙を書いたとかで捕まったってニュースがあり。
何だか、公務員を始め、公の人間達のレベルが、本当に地に落ちたような気がします。選ぶ人間も人間ですけど、それ以上にコネで入る人間が多い公務員、入ったら後は苦情はスルーして早いところ恩給をもらえるようになるまで耳を塞いで仕事らしい仕事もせずにただ庁舎内にとどまっていること。そのことがねぇ・・・腹だたしいというか・・・。
頭が固くなった連中には、何を言っても無駄なんでしょうけど。

ざらすとろ
ザラストロ
2006年11月23日2:04

かつての支那には様々な王朝が産まれ、
そして滅んでゆきました。

王朝が滅ぶ時には大抵、官僚が腐敗します。
そうすると国の基盤がガタガタになり、
その国の繁栄も終わりを迎えます。

そう考えると日本の経済力もそろそろ終焉を
迎えつつあるのでしょう。
食料自給率の著しく低い我が国において、
これは文字通りの意味での死活問題であります。

官僚は自分たちのやった事に責任を持たないですからね?
そのくせ、この国は官僚が独裁をやっている。

政治家がちゃんと官僚を動かせてればいいのですが、
それが全く出来ていない。というより政治家が勉強しない。
ここまで腐っていたら、徹底的に破壊されなければ、
立ち直し出来ないのではないかとさえ思えてきます。
今、日本は今までとは全く性質の異なった危機的状況に
立たされています。

なっと(納豆の国から)
なっと(納豆の国から)
2006年11月25日4:17

やはり「朝まで生テレビ」は出ている人の多くがダメダメですね。「能」はあるのかもしれないけど、「脳」がない。そして、自分のことだけで精一杯で、自分のオマンマしか見ていない。自分の意見を言うことだけ言って、それで満足してしまって何も行動には移っていかない。

そしてそれに対して面白がって内容のない無意味でどうでもいいような意見を送ってくる視聴者。スタジオ観覧者も含めて、まったく持って何を行動しようとしているのか分からない。見えてこない。

頭痛くなってくるので、毎回見ないようにしているんだけども、今日はちょっと興味あるないようだったので、見たわけですが・・・。
やっぱり頭痛くなりました。

官僚も政治家も問題ありですが、「センセイ」と呼ばれる人たちはどうしてもあんまりオツムが良くないみたいですね。

ざらすとろ
ザラストロ
2006年12月2日23:28

彼らはこの問題に対しての切実さが無いですから、
不毛な議論になるでしょうね?
生中継といってみたとしても、テレビ側の編集は入りますか
ら、どうしても本当なんだけど危険な発言は、まず出てこないです。
いじめられている被害者がああいう場所で語る事は考えにくいですし、そもそも被害者の声が届いていない所でいくら議論したとしても、生産的な意味は無いと思います。

私は思うんですが、イジメを容認するのならするで、打つ手が無いというのなら、正直に無いとハッキリ言っちゃえばいいんじゃないでしょうか?

少なくとも正直に語る事をやらないで、体裁だけ整えたきれい事でお茶を濁すことは私は絶対にしたくはないものです!!!

なっと(納豆の国から)
なっと(納豆の国から)
2006年12月4日2:17

テレビ局にいた人間としては、そこら辺がイヤになって辞めたってのもありますね。
真実を真実として伝える使命があるけれども、それは真実とは実はちょっとかけ離れた所にあるものであって、真実と呼べるものではないということ。それを見せ付けられて、そしてあれだけ「正義の使者」「無冠の帝王」の顔をしているはずのマスコミであっても、所詮中は会社は会社、中では競争社会で正義とは呼べないような密告だったり蹴落としだったり、それはそれは黒い渦が蠢いています。
だからこそ、自分一本になろうかなと思ったんですが。

とにかく、テレビがメディアの中心である状況では、なかなか真実が真実とはならないでしょうね。某ホリエ社長は「メディアを壊します。これからはネットの社会です」と言いましたが、ネットがメディアの中心を担うようになったら、それこそもっと真実は希薄となって、メディアというものの存在価値自体が失われていくでしょうね。事実、もうネットもメディアの一つとされるようになってから、真実は一つのはずなのに多方面に亙って存在してしまっていて、どれ一つとして正解がない混沌とした形にメディアはなってしまった。
最後にはそれを個人がどう受け容れるか、という所にかかってくるわけですけど、かくいう個人が「受け容れる」態勢にないため、どうしても世界までが混沌としてしまうわけです。

ざらすとろ
ザラストロ
2006年12月8日19:59

私はテレビ局とは全く無縁な生活をしていますが、
私のような外部者には伺い知れない
過酷な職場なんでしょうね?

マスコミは権力側の言説を、個人の内面にまで浸透し支えています。テレビはニュース番組なども含めて、娯楽としての性格を帯びているように思います。

脳味噌に消化の良いものを手軽に提供する訳ですから、
テレビばかり見ているとアホになるのは当たり前です。

その事を考えれば、「まだネットのほうがマシ」だと言いたいのは山々なんですが、ネットという媒体の性質上、自分の脳味噌側でちゃんと情報を噛み砕くだけの力量がないとだめです。

例えば、ネットによる検索はその検索する対象について熟知していないと使えない。仮に対象について熟知しないまま調べてみたとしても、多くの場合、表面を撫でただけの理解しか出来ない。

ステレオタイプ的で思考ともいえないようなスローガンが蔓延し、かえって剥出しの衆愚性を暴走させてしまう危険性があります。

とは謂うものの、大本営発表の大手の新聞やテレビなどよりも、かなり胡散臭いけど「きっこの日記」なんかのほうが、少なくとも大本営が出して来ない内容を、面白おかしく語っているという意味では評価出来る。

こういう状態に対して、少しはマスコミ関係者は仕事をしたらどうなんだとは思います。
でも彼らは記者クラブなどの利害関係にがんじがらめにされていますので、出来ないでしょうね?

なっと(納豆の国から)
なっと(納豆の国から)
2006年12月20日0:04

まぁ・・・あそこはヤクザな世界ですからね・・・。
結局強くて意気が良くて生き方が上手くてお金のやりくりが上手い人間がのし上がる世界だな〜って思いました。
あくまでも通常の社員は。
自分はまだ「クリエイティブ」の方の職だったので、まだマシだったんでしょうが。でも、それでも上手く世渡りする人の方がのし上がっているような気がします。

記者クラブもそうですが、そもそも電波法に守られ、その免許の更新には国が関与し、ニュースソースを貰うには国に楯突くことはなかなか許されない。結果として、国を打ちのめすような報道は殆どないって結果になります。
そうなると、結果的に右傾化していっても誰も止められず、どんどん総白痴化していくわけです。

骨のあるジャーナリストが出てくることを切に望みます。

ざらすとろ
ザラストロ
2007年1月4日15:28

明けましておめでとうございます、
今年もよろしくお願いいたします
m(_ _)m

返事が遅れてしまい、申し訳ありません
記者クラブがある限りは日本の言論は駄目だと思います。
そういう意図も何も無い筈なのに、
極めて強固な言論統制としての機能を
果たしてしまっています。
権力との変な馴れ合いにベッタリなんですね?

聖教新聞は、印刷や広告を他社に発注する事で、
その会社が創価学会や池田批判をしたら、
すぐに広告などを引き上げる事が可能な状態に
しているそうです。
これは様々な出版関係にとって大きな痛手となります。

まっとうな創価批判が出来難いようにするのに、
これほど有効な手は無いです。

記者クラブも同じような構造を持っていると思うんですよ。

近頃の世論は右翼ですらないんですよ。
国家の利害がかかっている問題なのに、
そういう重要な事項が気分で語られている点に
問題があると思います。

なっと(納豆の国から)
なっと(納豆の国から)
2007年1月7日3:41

>聖教新聞は、印刷や広告を他社に発注する事で、
>その会社が創価学会や池田批判をしたら、
>すぐに広告などを引き上げる事が可能な状態に
>しているそうです。
まぁ、大きな声では言えないですが、某四大新聞の出身の方で、今はテレビ局の次長クラスの方にお会いする機会があったときに、同じようなことを仰っていました。
公明正大とは良く言えたものです。ですから、とある党を批判するような内容・発言があっても当然マスコミとしては痛手になります。そもそも、会員がマスコミの取締役会などには大抵一人二人いますから・・・。
壁に耳あり・・・ではないですが、結構そこかしこに機関紙を置いている家があることを考えると、もう「圧力団体」という次元を超えてますね。

>そういう重要な事項が気分で語られている
「何となくクリスタル」じゃないですが、長野県のペログリ・田中康夫が賞に入選し、挙句の果てには知事になってしまうような国ですからね。
「何となく」「雰囲気で」「気分的に」「日和見主義で」「どうにかなるよと」人々が生活しているように見えますね。
本当に「気分で語っていない」のは、極々底辺に生きる人間達で、ワーキングプアの問題とも繋がりますが、そういう「社会的な問題で」苦しむ人間だけ、という時点で、「格差社会」はこれからどんどん膨らんでいくんでしょうね。

ざらすとろ
ザラストロ
2007年1月12日14:51

断言します。
創価学会があるから日本は駄目なんです。
創価学会を無くせば日本は少しはマシになります。
なぜならば創価がいなければ、自民党は与党に居続ける事は不可能であります。

あの連中を誰か何とかして貰いたいものです。

鰯の頭だろうと、日蓮だろうと、
池田 大作だろうと、どんな信仰をしようと人の勝手ではあります。
しかし政治やメディアを牛耳り我々の生活をムチャクチャにするのだけは、本当に迷惑です!!
ナチス政権を支持していた層と創価学会の信者は、どうも行動様式が良く似ていると思うのは私だけでしょうか?

マスコミなどの利用といい、個人崇拝といい、マスゲーム的な集団主義といい、反共な所といい、非常にナチスそっくりです。
でも創価には決定的に欠けているものがあります。
それは美意識の欠如であります。
この点においては北朝鮮人民共和国(!?)に良く似ています。

私は創価学会という組織のあり方に、
日本がどうしてこんなに駄目なのという原形を
見る思いがします。

我々自身の中にある創価学会的なものを、我々自身がいかに克服出来るかどうか?
これこそ我々の生活を人間らしい暮らしにする事が出来るかどうかがかかっていると思うこの頃です。

なっと(納豆の国から)
なっと(納豆の国から)
2007年1月19日23:08

まぁ・・・。
批判した市議が謎の死・・・。
なんてこともありましたけど。

自分には報道にいた手前、何とも言えない部分もありますが、何とも言えず後ろ暗い気分になりますね。それと手を組んでいる与党・政府。
でも、それを打破できない野党。
民主党は弱弱しい。社会党は風前の灯。共産党は時代錯誤。新社会党やら国民新党やら・・・はあってもなくてもいい存在。
となると、どの未来も暗いです。
ともかく自分自身の暮らし生活や精神を守るので精一杯ですね・・・。

ざらすとろ
ザラストロ
2007年1月22日22:28

物言えば○○、いや唇寒しとはよくいったもので、
言いたい事があっても、下手したら殺されるだけですからね?
話が表に出てこないようですが、
随分と殺されているんじゃないでしょうか?

ところで今の○○の芸能界進出の様子を見ていると、
やがて○○に入信しないと芸能界で仕事が貰えなくなるようになるのも時間の問題なのではないかとさえ思えてきます。

さすがに実際にそういう事は無いでしょうけど、
芸能界の方は○○の信者が多いようです。

なんだか○○がメディアを乗っ取って国民を自分たちの都合の良いように誘導しているのではないかとさえ思えてきます。
これは私の電波な被害妄想であって頂きたいものです。

近頃では自分も保身の為に○○を唱えようかとさえ思います。○○の事はこの辺にしておきます。
命がいくらあっても足りないので、この辺にしておきます。
我が身が大事ですからね?

いずれ共謀罪も通れば、全部伏せ字になっちゃいますね?

なっと(納豆の国から)
なっと(納豆の国から)
2007年1月25日5:33

いっぱい芸能人ではいますなぁ・・・。
某劇団員の多くはそうですし。
使わざるをえなかったりするんでしょうね。プロデューサーも。
そして、若手の演歌歌手。
どの人間も「高感度調査」で上位に食い込んでくる人たちばかりです。
どうしてそんなに高感度が上がるのかって一般の人が入れているというのではなくて、まぁ言ってしまえば組織票・・・という状況ですから。それは通常選挙や総選挙でも分かることですけど、恐ろしく大きな力を持っていますよね。

だからこそ、今の与党は成り立っているんだ、ということを良く認識しないといけないです。

とは言え、某安倍ちゃんがだいぶ暴走を始めて色々と妄言しているので、これに果たして「宗教として」のかの団体がどこまで賛同するかですね。
だんだん求心力がなくなって、そのまま通常選挙に総選挙も重なるような「衆参同日選」とかになれば、もうそれはそれは更に混沌とした政界になりそうな予感ですもの。

ざらすとろ
ザラストロ
2007年2月2日0:34

もう今の政治には何一つ期待なんか持っていません。
これから先、ひたすらに治安が悪くなっていくでしょうね?
私としては我が身を守る方策を立てなければならないです。
政治は我々の生活と直接関わるものだけれども、
彼らは、いやこの国家そのものが私の利害を
脅かすのであれば、
私としては政治も法律も関係ありません。

ただ単にどのような手段を講じてでも、
この生存競争に生き延びるだけのことです。

ところで、なっと様は○○を宗教だと考えてらっしゃるようですが、もはや○○は宗教ですらないです。
あれは政治団体、イヤ政治ゴロの類です。

宗門問題で決裂以後は宗教の教義としてさえ破綻しています。
破綻しているから権力側につければ何でもアリで構わない。

いずれにしても人が何を拝んでいようと関係ない事ですが、
私の生活に迷惑をかけないでもらいたいものです。

なっと(納豆の国から)
なっと(納豆の国から)
2007年2月11日17:13

まぁ、宗教ではないでしょうね。
宗教というより、政治色とかも強いですし。それ以上に強権団体とでも言うんでしょうか。

ともかく、ここに来てだいぶアベシュショーの人気にも翳りが見えてきたので、破れかぶれで衆参同日選挙にでもなって惨敗してくれないかな〜と淡い期待はしてますけど。
あ〜でも、民主も共産にも期待できないんですが。
ということで、結果として自分は将来に期待が出来ないまま一生を過ごしていくことになりそうです。

ざらすとろ
ザラストロ
2007年2月16日12:41

将来に希望が無い社会のために、ナンミョーの為に税金を払っている訳じゃないのに、どうしてこんな事になってしまうのでしょうか?
はっきりいって、今の日本に私は税金を納めたくはないです。
ちゃんと正しく税金が使われるのであれば、私は収入の半分を税金で徴収されても文句は言わないです。

自分は、この国はもまともな民主的な方法で変わるとは、これっぽっちも考えていません。もう諦めました。

何か行動を起こすとしたら暴力しかないです。
論理が通じないのだから、いいなりになって黙っているか、
殺し合いやる以外に何があるというのでしょうか?

それだって大衆の支持がなければ革命にはならないで、
犯罪にしか過ぎません。
私は自分だけでも生き残るために戦う所存です。

いつまで生き残れるか分りませんが・・・・

なっと(納豆の国から)
なっと(納豆の国から)
2007年2月27日22:13

税金ねぇ・・・。
そもそも、議員は名誉職として最低賃金で働いて欲しいものです。そうでもしたら、よっぽど骨がある人じゃないとできないでしょうし。
政治屋さんばかりの今の状況よりはマシかと。

そんな自分は先日、改めて厚生労働省の陰険さ加減にイライラとなってました。
旧32条がなくなり、自立支援治療に切り替わってからというもの、更に診断書を書く基準が厳しくなり、なかなか書いてもらうまでの時間がかかってしまうと言う・・・。結果として、その間の治療費は通常の金額と同じだったり。

自立なんて支援していないですからね。

厚労省もそうですが、まぁ大部分の役所は何と言うか上からしか国民を見ていないし、末端の人間としては「生き残る」ので精一杯ですよ。

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