久しぶりに32条の話

住民票を移したので、今度は別な所で申請をし直しである。
それがまず一つの面倒。
また更新をする時期が来て、また診断書を貰ってくる必要（昔は2年位ごとの更新だったけど今は1年ごと）。
これが二つ目の面倒。
そして、最初は0％だった医療費が、医療機関が変わったら5％になって、改革の影響で今度は10％になっている。
これは面倒とは違うけど、三つ目の悪影響。


歪んだ企業社会とコイズミカイカクのお蔭もあり、確かに一部でいい影響も認めることもあるけれど、多面に於いては悪影響なんですよね。特に自分にとっては。
田舎では儲からない交通機関がどんどん削られ、結果として救急車がタクシー代わりになっていってそれによるしわ寄せが各方面に来ているし、都会でも中年男性を中心にした自殺が歯止めが掛からない。
本当に、こんな社会に誰がしたのか・・・。誰が望んだことなのか。そして、誰が得をしていて、損をしている人の気持ちはいかばかりか。
悲しいけど、自分は損ばかりしています。無論、楽しい事もあるけれど（今の心の支えはカミサンと「おためし鳥」など）、正直辛いと感じることが多いです。人と比べるつもりも、自分だけを持ち上げて辛さをアピールするつもりはないけれど、でも・・・やっぱり自分の心の持ちように悔しさを感じます。

デパス、本当は毎日のように飲まないと、薬の効き目というか・・・鬱に入りそうになるのを止めることはできないとかの話なんだけど、でも毎日飲んでも「どうせ本質は変わらない」と自分の中で全てに疑心暗鬼になって飲まなくなってしまって悪くなってしまう。昔、親の介護で疲れて疲弊していた頃よりは確かにマシだけれど、それでもあんまり変わらないようにも思う。肩の荷はまたそれとは別な所で出てくる。
それが人生なのだとしたら、自分は本当にどうにかなってしまいたいと思ってしまう。それがおそらく腐男子としての「受心」になっていると自分で分析しているんだけど、誰かに委ねたい、誰かに救って欲しいという気持ちで一杯になる。勿論、自分を救えるのは自分だけだって分かっているんだけど、その何と言うんだろう・・・そのきっかけというか、その端緒さえ見えてこない。・・・見えてこないから、答え・ゴールが全く見えてこないから、焦燥感・不安感に苛まれる。
どこまで行ったら、ゴールや答えが見えてくるんだろう。いや、見えてこないのが人生なのか。それとも見えてこないことが当たり前で、それを上手くかわして行くのが生き方として正しいのか・・・。
全く分かりません。

ただ、一つ分かるのは、
「自分は上手に生きられていないなぁ」という負の部分と、
「おためし鳥がかわいいし、ミツルはいい男だなぁ」という一部だけれども正の部分だということです。