（性別が男だからという理由で）どこまで頑張らないといけないんだろう？

さっき、たまたまとある人のHPを見ました。

それから寝ました。きちんとリスミーを飲んで。

そして4時間後に、夢で起きました。

夢その1：車でデート中、大地震
夢その2：ケンタでピザ
夢その3：再び大地震。マツキヨのエレベーターの中で

の3本でした（「サザエさん」の次回予告みたい）。

その1：車で隣に付き合っている人がいるんだけど、デートしているらしい。本当に楽しい。
でも、急に交通規制が起こり、何だろうと思っていると地震がおきたらしく橋げたが落ちている（でもまだ丁の字になって取敢えずは立っている状態）。
それが元で、下を通っている自分たちは、規制に遭っている様子。
「あ〜また停まった」
とか思っていると、また停まる。

そして、最後は人（どうも警備員か何か）に完全に停められていると、再び大きな地震が来て、どうしよう・・・とか思っている。
そして、付き合っている人に
「どうする？逃げる？」
とか訊くんだけど、全然逃げるそぶりもない。一緒に逃げなきゃと思っていても、両側には橋げたにガードされててドアが開かない。結局車の中のまま。
すると、揺れが大きくなり、橋げたがばたんと倒れる。
運良く、車のほう（下のほう）に落ちずに横にバタンと倒れてくれたから、何とか助かる。

その2：珍しくファストフード店へ。
多分ケンタだと思うお店に入ると、外で食べている。
でも何故かピザ。
しかも後会計。
会計を済ませようと中に入り店員にお金を払いつつ、更には付き合っている人のためにピザを買おうと思って、買って外に出ると、女の人が2人（若い子とおばさん）掃除をしている。
「挨拶しないな〜この店」
と思っていると、ようやく若い方が挨拶をする。
若いうちの一人が挨拶をしてくれたな〜と思って外のカフェ部分に置いてあった荷物を取りつつ帰宅しようとしたら、若い方のねーちゃんが話しかけてくる。
「前に来たときに○○のTシャツを着てましたけど、ファンなんですか？」
（どうもジャパニメーションなTシャツを着てて、それがブランド物になってて、そのブランドのファンらしい。）
「そうですかね〜まぁその筋の人っぽいし。その時に一緒にいた付き合ってる人も同じようなものですけど〜」

と言ったら暗転。

（意味が分からん夢だ・・・。）

その3：多分マツキヨだったと思う。
でも何階もあって、帰ろうとエレベーターに乗って1回を押したら、なかなか着かない。
どうしたんだろうと思っていると、
「まさか地震？？？」
と思っていたら案の定そうで、大きな揺れが来た。
さっきのその1では6弱とかだったのに、今度は7らしい（エレベーターに表示がある）。
「ああ、自分はもう終わった」
と思ってとにかく事の成り行きが収まるまで待ってみる。
しかし、揺れは更に大きくなっているようで、「14」「17」という震度（実際にはありえない＝7までしかないしね）さえ表示されている。

「ああ、自分、付き合っている人もいる。全然仕事も出来ずに苦労を掛けているのに、こういう形で終わるのかな」

と思っていると、不安になってきて、どうしようもない不安で、夢から醒める。

の3本でした。
（夢なので脈絡なし。読みにくいことこの上ないことをお許し願いたい。）


その2のピザの話はいい。
良く分からないし、それ自体があまり意味があるとも思えないからだ（とかいいつつ、自分はユング心理学自体をあまり信用していないんだけど）。
残りの2つだ。

「ああ、頑張ってきたのに、まだ頑張らないといけないのか」

という気持ちばかりが大きくなって苦しくなる夢だった。

「今まで苦労して来た。でも、まだあるの？」
「（仕事を見つけて・・・という気苦労も含め）男性というだけでどうしてここまで色々と期待を掛けられ、色々としなくてはいけないことが多くなり、色々と苦労をしては『頑張れ』という言葉の元に、自分は動かなければならないんだろう？
そもそも男に生まれるつもりなんかなかったよ・・・。
それでも、自分は今付き合っている人と一緒に居たいし、一生一緒に居たいから、結局苦労しないといけないのか・・・（溜息）。どう頑張るんだっけ？
頑張るってどういうことだっけ？
そして、その先には夢が待っているの？」

思いはどんどん膨らみ、苦しくなってきて、寝床でウーウー言っていたけど、こうして起きてきて日記を書き始めました。

ある人のHPには、こんなことが書いてありました。

「夢があるなら、簡単に頑張ることを放棄しないこと」
多分そんなことを書いてあったと思う。

どこかの本の編集長だったかの人みたいだけど、自分の夢の先にあるものと同じような人に向けてのメッセージだっただけに、自分にとっては苦しくなったらしい。

その人が悪意がないことは分かっている。
いや、たぶん善意なんだろうと思う。

でも、男性だろうと思うけど、「頑張れ」「頑張る」という言葉を軽々に使わないで欲しい。
夢に破れそうな人に、その言葉は重たすぎる。
重たいというか、不信感というか、とてつもなく大きな言葉にのしかかられたような感じがしてくる。

男性って、やはり「単純」で「単細胞」な方が生きて行きやすいと思う。
（褒めているので間違いないように。それ位クールじゃないと、男は勤まらないだろう・・・。）

「好きしょ」じゃないけど、七海さんみたいな人は苦労するよ。
空くんは「単純」で・・・。でも。当然悩みもあると思うんだけど、それでも何とか次のステップに立てる。
「単純」ではない人は、いつまでもそのステップで考え、思い巡らし、気苦労ばかりをしていつまでも地団駄を踏み先に進まない。一つ一つのことがとても重要なことに思えて、その簡単なステップ（もっと言うと、取捨選択して捨てるようなべき事柄）を越えられない。
越えるにはとてつもなく苦労が待っている。

だから、自分は男性は「単純」「単細胞」くらいで丁度イイと思っている。
自分には備わっていないもの。
だからこそ、空くんへの愛情が出てくるんだろうな（ないものとの融合をすることは、子孫を残す意味では生物学上、その弱い部分を排除できるから＝遺伝の優位性ではどちらが優位って語るまでもないですね。っ手・・・自分男だし、空くんも男なので、実際には生物学上で子孫を残すことは不可能なんだけど＝次元的にもな・・・）。

そういうことを考えていた。
長い夜だった。