土砂の中から母子3人、4日ぶり救出へ [日刊スポーツ]

10月27日付 日刊スポーツの報道「土砂の中から母子3人、4日ぶり救出へ」へのコメント：

もうダメなのかな、と思っていた自分に反省。

色々と奇跡はあったんだろうけど、このニュースで各局特別報道番組編成。

旦那さんも、もう諦めかけていたりもしたんだろうな。
でも、「信じた」結果、こうなったと言うか。

やっぱり、「信じる」力って偉大ですね。
（って「ヤヲイ」だ「ボーイズラブ」だと言ってる人間がいうことでもないのかもしれないけど。）

それで。
今からでも遅くはないので、イラクから自衛隊を撤退して、新潟に送り込むのがいいんのではないでしょうか。＜コイズミちゃん
また人質取られたでしょ。今度は許してくれないでしょ。
また何だかCXを始めとする右傾化メディアが「自己責任」というコトで、片付けようとし始めているけど、冗談じゃない。例えば新潟にボランティアに行って、お年寄りのために働いて、万が一事故に遭ったら「自己責任」なのかね。でも自衛隊やレスキュー隊は「栄誉」ってことになるのね。
冗談も休み休みにいって欲しいものだわ。
（因みに、批判覚悟で書くと、新潟よりイラクの方が絶対的に苦しい思いをしているのは事実だと思う。だからこそ、イラクはボランティアで何とかして欲しいと思っている。自衛隊は要らないというコトで迫撃弾が打ち込まれた訳（他方の軍隊も要らないという風潮だし）で、自衛隊は日本で、ボランティアはイラクで・・・というのが一番いいような気がする。よそ様の日記などでは「イラクより日本でやれや」とか書かれてる場所もあるようですが、あくまでも「新潟よりイラクの方が大変」ということを忘れずに。そういう自分勝手的な利己主義な言葉は是非おやめいただきたいと思う。どうせそういうことを言う人は、ボランティアをやったこともない人なんだろうけど、ボランティアってのは自分の資金力や体力・信念に合わせてやるものであって、イラクまで行けないなら新潟で、イラクまで行こうと思っている人がイラクまで行ってもいいというのが、そのボランティアのよさなのです。）

とにかく。
あんなに新潟で困っている人がいるんだ、早くイラクから返して新潟に送れ。
その方がよっぽど日本のためです。
どうせアメリカではケリーが大統領になりそうなんだから、イラクにいる理由もないでしょ。

何故かこの日記に「衆議院」からのアクセスがあって（三宅久之氏の検索で）、結構誰か見ている可能性もあるし、コイズミちゃんに誰か言ってくれ。
もし野党の人だったら、自分も一緒に直訴に行くので、いくらでもお声掛けを。私はリベラルな野党派です。

とか思ったら。
何でもボランティアで入ったのではなくて、旅行で入ったとか。
何だよ・・・。
じゃ、自己責任、とまでは言わないけど、あんまり頭よくないね。「危険を理解してボランティアに行く」「危険を感じながらもレスキューする」というのとは訳が違うんだもの。

うーん・・・。
「怖いもの見たさ」という野次馬根性なのかなんなのか分からないけどさ、何の信念もなくて行く場所じゃないよ・・・。
まぁ、助かるに越したことはないけど。

因みに、何度も言っているように、
「何もしないで指をくわえてボランティアを見てる人」
「斜に構えて人助けなんて『偽善だ』という人」
「危険を顧みずボランティアに向かう人」
の3つからどれがエライって、一番下に決まってる訳で。それを「自己責任」というコトで讒言暴言を撒き散らすのは、人として恥ずかしい。
偽善だろうが何だろうが、人を助けようとしている人の方が尊い。


【更新30日3時半】
オウムで有名な江川紹子氏のHPから、「自己責任論」という部分の寄稿をお読みいただく。
http://www.egawashoko.com/menu4/contents/02_1_data_28.html
いかに大手のマスコミが政府と繋がり、簡単にイラクでのボランティアをしていた人に対し誹謗を繰り返していたことが分かる。
これは、
「大手メディアによる、ペンの暴力だ」
だと言いたい。

桐生悠々が、この国に再び現れてくれることを強く望む。
まぁ、そんな人が仕事ができる場を提供してくれるメディアなんて皆無に等しいが。あるとすれば、「創（つくる）」くらいか。