J1鹿島とJ2水戸「茨城同盟」提携で平山も安心

 茨城県に本拠を持つJ1鹿島とJ2水戸が来季から提携関係を結ぶことが29日、分かった。来年3月から毎年『茨城ダービー』のプレシーズンマッチを実施、さらに人的交流も行う。茨城県内の筑波大に所属するU−19日本代表FW平山相太(19)は、早ければ来年2月以降からJリーグの強化指定制度が適用されることが確実。「茨城同盟」が怪物を強力援護することになりそうだ。

 同県内のJリーグ2クラブが、手を結ぶ。水戸・小林寛社長はサンケイスポーツの取材に「協力しあって、地域貢献という面でも、いろいろとやっていきたい」と話した。

 これまで両クラブ間の交流はなかった。水戸は01年に経営危機に陥り、Jリーグから警告を受けたことがある。JFL降格こそ回避したが、人気、営業両面で依然として苦しい状況が続く。鹿島・牛島洋社長は「同じ茨城。助け合えれば」と話しており、水戸にとっては経営面などの間接的な支援も期待できる。

 今後、鹿島で試合出場できない若手選手を水戸に期限付き移籍させるなど、選手やスタッフの人材交流を活発化したいとしている。さらに、“茨城ダービー”の定期戦も行う。来年3月にはプレシーズンマッチを実施することも決まった。

 あの平山にも朗報といえる。両クラブともそれぞれ、在学しながらJリーグの試合出場が可能な「強化指定選手」として平山受け入れに名乗りを上げている。筑波大から近く、試合への出場も容易な水戸で経験を積み、その後鹿島へ…というステップアップも可能となる。両軍関係者も実現を示唆しており、大学選手権終了後の来年2月以降にも、水戸か鹿島でのプレーが実現する可能性もある。

★提携例★

 名古屋がブラジル1部グアラニと、大宮がオランダ1部フェイエノールトと業務提携するなど、海外クラブとの交流がさかん。J1清水とJ2甲府は同じスポンサーが支援し、選手の行き来が活発という縁があるが、「提携」という正式な形はとっていない。
(サンケイスポーツ)


ひとまず、来年が楽しみになったのは嬉しい。









あ、そうそう。またGLAYの時のように「勇み足で失敗しました」ってことはないようにして欲しいと思う。まさかねぇ・・・。

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