「痴呆」に代わる新名称6候補 厚労省が意見公募 [朝日新聞]

09月02日付 朝日新聞の報道「「痴呆」に代わる新名称6候補 厚労省が意見公募」へのコメント：

厚生労働省の幹部の何人が、自分の親の面倒を見ているんでしょうかね。
それも、下の世話。

大体、奥さんがやっているんじゃないの？
もしくはコネでホームに入所させているかな？

私は昔に、地方の親を抱えて苦労した話を書きました。
そして、そんな中でも「親の痴呆を盾に引きこもり」と揶揄する2ちゃんねらーの話も書きました。

大概にせぇよ、って思うわけではありますが。

そういう苦労を分かっている人と分かっていない人は、人間の層の厚さが違うと思っている。
そもそも、自分だって加齢すれば、そうした形で子供に面倒をかけるのかもしれない。
そう考えたら、とりあえず親の面倒は見たほうがいいんじゃないの？って思う訳だが。

しかし、残念ながら、ここ日本は、昨日にも書いたように「一部の留学経験者による企業社会」になってしまったために、「全ては競争社会」、つまりは弱者排除の世界になってしまいました。
よって、自分も転職活動では大きく水をあけられる結果になっているし、それは自分でとても心苦しくて、こうして今生きている間にも、いつも息苦しさを感じている。

過換気症候群でもあるしな。

ともかく。
厚生労働省の役員は、全員ホームで5年間くらい勉強した方がいいと思っている。
それでも足りないくらい。
それで、もし自分の親が痴呆になったら、一目散に実家に帰り、自分で面倒を見る。
それくらいの気概がないと、私はこうしたものに期待が出来ない。

大体ね。
まだまだこの国は女性蔑視の国なんだよ。
だから、結果的に旦那の親の面倒を見ざるを得ない。
お金をもらうならいざ知らず、誰が好きに他人の親の面倒なんか見るかね。
男ももっと奥さんの苦労を知った方がいい。

日本って、やっぱり世知辛い国だ。