08月05日付 日刊スポーツの報道「日本代表へのやじ、中国大使が善処を約束」へのコメント:


そもそも。
日本人が歴史を知らないというのは本当だと思う。
事実、731部隊なんかもあんまり(若い人を中心に)知られていないのではないか。
関東軍のやんちゃさ加減然り、南京大虐殺然り、関東大震災での韓国人虐殺然り、あまり知られていない日本の歴史が大多数な上、それを否定する動きもある。

731部隊はあった。
南京大虐殺もあったんだろう。
大震災での虐殺もあった。
そうしたことを鑑みると、日本人が中国の人々に「歴史問題を知らない」と揶揄されてしまうのは仕方ないのではないか。

英語を学んで「国際人」に!

なんて言われて久しいけど、実際に思う。
国際人になりたかったら、アジアで日本がやってきた歴史を知るべきだろうと。
また、白人から日本がされたことも含め(日米和親条約なんて、日本を属国みたいに扱う条約なんだからね)。

ただ。
魚釣島(尖閣諸島)も竹島も、あれは日本の領土だと思う。
これは歴史的にもそうなっている訳だし、それは動かしにくい事実だと思う。

でも、歴史問題と、小泉首相の靖国参拝なんかを見るにつけ、やはり日本は歴史を軽んじているようにしか思えないね。
もしくは、参拝問題なんかは、一番の与党の上客、お年寄りの票を期待しての参拝でしかないんだから。「広島・長崎を忘れるな(と叫ぶこと)」「靖国参拝」というのは、戦争経験者の票集めの常套手段だしね。

それと、CXをはじめとする「新右傾化」したメディアの台頭と言うのも問題ありかな。

いずれにしても、ちょっと中国の人々の考え方が分からないわけでもないと思ってしまう出来事です。

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