各スポーツ紙の反応

スポーツニッポン

「　【水戸4―2札幌】実力か春の珍事か、何と水戸が単独トップ！J2の6試合が29日、各地で行われ、札幌ドームで昨季J1だった札幌と対戦した水戸は、DF森直樹（26）のゴールなどで4―2と快勝した。開幕3連勝はリーグ唯一。お荷物と言われたチームはJ2参加4年目で初の首位に立った。

　カッカッカッカ！黄門様ばりの高笑いが聞こえてきそうだった。試合終了後、茨城から来た数少ないサポーターに手を振って応えた水戸イレブン。納豆のように粘って昨年J1だった強敵を破り、しかも大量点を挙げての勝利の味は格別だ。

　「もともと点が取れないチーム。水戸にとっての4点は凄いこと」。前田監督ですら思わぬ結果に目を丸くした。毎年のように最下位争いを演じ、過去3年の成績は9位、11位、10位。節ごとでも00年第3節の4位が最高だった。これまでの話題といえば、昨年10月にロックバンド「GLAY」をホーム試合に招待しようとしたプランが大騒動を呼び、結局白紙撤回になったことくらい。00年に4連続延長勝ちで5連勝を記録したことはあったが、もちろん90分間での3連勝は初だ。しかも、単独首位に立ったのだから当事者が驚くのも無理はない。

　戦い方はお世辞にもいいとは言えない。前半7分、DF森が左CKからヘディングを決めて先制すると、MF樹森、山崎、FW小野の3人以外はひたすら守りに専念。指揮官が「昨年に比べて守備の意識の統一を徹底した。いい位置で奪えばいい形がつくれる」と振り返ったように、DFトゥーリオを中心に8人で耐え、ボールを奪ったらカウンターという作戦がさらに3点の追加につながった。

　森は「まだ41試合もある。チームとして悪いところを直して次も頑張りたい」と殊勝な言葉を残した。しかし、3試合目とはいえチーム史上初めて“天下”を獲ったことは事実。水戸のJ2漫遊がいつまで続くか、こうご期待だ。」

スポーツ報知

（当然と言うべきか、共同通信の記事からの転用。やる気がないのかと思う・・・。）

日刊スポーツ

（同じく）

デイリー

（同じく）

サンスポ

（記事すらない）

トーチュウ

（記事すらない）


何なんだ・・・この扱い・・・。


いやそれよりもだ。
スポニチさんよ。

水戸といえば「納豆」「黄門」と思っているところって、かなり記者らしくないのでは？
もうちょっと粘った記事を書きましょう
（ということでカゼッタ風に2.5）。


update16:00
（久々！）

他のスポーツ新聞を見てみると、そこそこ書いてあるけど、やはり共同通信からの話題。
もしくは、自社で書ける一般記事。

「J2で首位に立つチームは12チーム目。
例年であれば前年度J1かJ1昇格争いをしたチームが首位に立ち、前年度10位のチームが首位に踊り出るのはJ史上初めて。
水戸は、もっとも躍進したチームになったといえる」

との記事も見かけました。