自分は、6時起床。
うちから20kmほど離れたところに、7時半ごろに到着する予定だからだ。
ほどなくして、メールが来る。
「○○を出たから、あと1時間程度だよ」
ってような中身。

ちょっと家の掃除をして、出かける。
バスが到着する駅に着くと、まもなくバスが到着。
一番最初に降りてくるので、すぐに「お持ち帰り」にする。
家への途中、「ポップン」があるゲーセンを見たいということで寄るが、当然朝が早いのでしまっているので、もう一つの目的「自動販売機センター」に行く。
ところが、それはそれで全く運が悪いことに、
「研修のためお休み」
だとか・・・。
中にある「ラーメン」などの自販機に興味津々の彼女に、何も収穫がなく家路に・・・(ーー;)。

とりあえず、お茶を飲みながら「まったり」。
「ToHeart」のマルチ(に限らないが・・・レミィとかも同じだし)のコスプレ服を渡し、着替えさせてみる。
きちんと入った(かの人はかなり心配していたのだが)。
「なでなで」などしてみる。
やはり、自分にとっては、本当に「大切な人」なんだな、と改めて感じる。
1年半以上振りで、本当に懐かしい感じ。
それで
「あの日」
だそうで・・・さすがにケチャマヨは無理があるので、それはしないでいたが、ある程度のその手のことはして、まったりとしつつ、時間を費やす。

テレビをかけて、ちょっと休んで。
お買い物。
かの人の「お土産」のためだ。
自分は自分で、その前にご飯をといだので、ご飯を食べるためにおかずを買っていた。
そこで分かった恐ろしい「ハプニング」。
お財布を忘れた・・・。
しかたなく、たまたまあった200円と、商品券を使い、更にかの人に20円を借りて、支払う。
(ちなみに。20円のお返しは、500円の図書券でした。)
そのあとに、本当は(お土産用の)納豆を買うつもりでいたのだが、それを断念、一旦帰宅した。ただ、おなかも空いていたし、おかずを買ったので、とりあえずはそれを食べてからでいいか、ということに。

昔のアニメーションとかを見つつ、お話をして、おかしを買ったのでそれをちょっと食べて、そして、ご飯を食べた。
カツオのたたきと、揚げシュウマイ、焼きナスのお味噌汁などを食べる。

お財布は家にあったので、そのあとに納豆の買出しに。
ちょっと高級な納豆を買い、また家に戻る。
色々とテレビを見つつ、お話をして、おかしも食べて。
・・・本当に静かな時間が流れて行く。
バスの出発時間は、21:10。
自分の家は、20:20には出ないといけない。

20時になると、思わず自然と涙が出てきた。
それを感じたのか、かの人も涙が出てきた。
2人で泣いている光景は、多分「心中」でもするのではないか、とか見られるような感じ。

時計は、20:10を過ぎていた。
「大丈夫?」
と心配してくれるので、余計に泣いてしまう。
声をあげてこそは泣かないが、やはりじんわりと寂しさがこみ上げてくる。
時刻が、20:15を超えた。
色々と準備をし始めた。
そして、時間はついに20:20になった。
いつまでも一緒にいるわけにもいかない。バスは待ってくれない。
ついに家を出る。
バスが出発するその場所に向かう途中、何度となく
「大丈夫?帰りが心配」
と心配をするかの人。
「うん・・・」
と静かな答えしかできない。朝、到着してから家に向かうときの自分とは、まるで逆だ。
「なんだか、ぼーっとしていて心配」
「だ、大丈夫〜」
と、なんとなく気のぬけた答えをする自分だった。

出発するところに着いたのがちょっと遅くなってしまって、かの人の父親への「お土産」を買っている時間がなかった。
・・・本当に申し訳ない。
でも、なるべくずっといたかった、という自分のわがままのせいだな・・・とおもう。
10分くらい待つと、バスがやってきた。
そして、バスに乗りこんでいく・・・。
バスの階段(ステップ)が、とんでもなく自分を離す「象徴」のように見えて、なんだかバスを直視できなかった。
21:10
出発して行った。
小さく、でもしっかりと、
「バイバイ」
のジェスチャーを残して。
ずっと目で追って、座席が見えなくなって、そして自分は自分の車に乗りこんだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
帰りだけど、ちゃんと制限速度を守って帰ったよ。
あとは、濃霧だったので、かなり気をつけたよ。
途中、何度か泣いてしまったけど・・・。
赤信号で止まって、横にいないのを確認しては、
車の座布団にぬくもりがないか探して・・・。
家に帰ったら、実は帰ったふりして家に潜んでいて、
「わっ!」
とか脅かしてくれないかとか、ありえないことを、
考えて帰ったの。
結局誰もいなくて、また泣く。
外で、コオロギが鳴いていて、それがもう寂しくて寂しくて、やっぱり、泣く。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして今。22:45。
その人へメールを書いているうちに、また泣けてくる。
でも、それくらい、自分にとっては「大切」で仕方のない存在なんだ、と本当に心から思う。

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