イタズラ電話

2002年8月19日
がさっき、かかってきました。
「目的は何なわけ?」
が第一声。ようするに、お金でも欲しいのか、って言いたいような口調。
こっちが説明すると。
「自分は○○○団地のもので、6、7年しかすんでないんだけど、ゴタゴタやらないほうが小さい町なんだし、いいんじゃないの?」
とか、外からきた人間の割には、ズーズーなまりで話していらした訳ですが・・・。
それに、うちの昔の「旅館」の屋号の名前を出して、
「○○荘の○○でしょ?」
ってきいてくるんですけど、その団地の人は、新しい人がほとんどだから、うちの昔の屋号なんてで電話してこないだろうし、うちの電話帳の登録は、個人名なんだよね。
いつの電話帳を見ているのか分からないけど。

本当に、だめなところだ。
「イバチバ選挙」と揶揄されて久しいが、本当に高言うところなんですね・・・ここ。
やはり、今回だけで、もう将来は無視したくなってきた。つまり、本戦には出たくないと。
まぁ、周りからの応援もあるし、まだ考える余裕はあるけど、こういうことがまかりとおってしまうなんて、もういやですね・・・。自分。
このまま、だめになっていくのも、それは町民の選んだ結果だし、それでいいのかな、って思うようにもなっている。
どうせ、自分はここでなくても暮らせる訳だから。

どうも、ここの町の「おろかさ」に、自分は辟易して止みませんね。


一方。
たまには親の話題。
全然こっちの顔も見ないようになっています。もう痴呆が最大限になっているのか?。
また、ほとんど寝ているので、動く気力もなさそう。
・・・このままでいいのかな、って思う。
先日の父親の実家の話ではないけど、私はたしかに、このままではいけないと思う。
でも、自分には自分の人生があるし、このことを結婚して女の人にやらせるのは、それはそれは「人として」自分にはやりたくない所業だ。
自分は、若くして苦労をしているのに、とある人のとある人が、
「プラプラしている」
と私を言ったようだ。
私は、自分の洗濯の他、親の洗濯、炊事までをやっているわけだし、その上に仕事も抱える。
それをして、「プラプラ」という陣営があるってのは、いよいよもって、
「女性は家で三食昼寝つき」
と、女性の立場も考えない人たちの言葉だと受け取る。
そういう部分がここにはあり、それに対抗していきたいと思ったわけだが、やはり「牛車(ぎっしゃ)の前の蟷螂(かまきり」であり、自分は踏み潰される運命であるときつく感じる。
私は、やはり、(こうした考えを)変えて行きたいと心から思うが、ここからでは無理なのかな、という素朴な疑問に立ちかえっている。
だから、今度の本戦は、自分は未定であると思うと、出たくないとまで言ったのはそれによる。

話がそれた。
自分は、「正しいことをするまでだ」と再三再四言ってきた。
が、それはやはり社会的には「きれいごと」というくくりに、この(選挙という)手法では、なってしまいかねないのか、という危惧を抱いている。
父親のために、自分は就職を捨てて家で面倒を見てきた。結果、今でもプータローなのは事実。しかし、そこで見てきた感じてきた自分の糧というものは、通常の男性では体験し得ないものだ。
だからこそ、それを活かそうと思うのだが。
だが、それは「無駄なあがき」なのか、というおそれが出てきている。
今日も、自分は洗濯をしている。自分で炊事もしている。
どんな大変でも、それを欠かさない。
それをバカにされるのだとしたら、
「女性って?」
「男性って?」
という疑問を次々に自分に投げかけて行く。
答えはわかっている。
「自分は自分、やることをするまでだ。」
である。プータローと揶揄されようが、それはそれだけの考え方しか持てない人なのだ。
そう、ここは田舎。
何も生まれないし、何も育たない。昔からの慣習にとらわれて、新しい考えが入らない。
自分はここに生を受け、今ここに立つ。
が、将来は動いて別なところに引っ越す可能性もある。
そうなった方が、自分のためなのかもしれない、と思うようになっている。
ここにいては、自分はつかれてしまうだけだ。

コメント

最新のコメント

日記内を検索