ICUから一般病棟へ・・・しかし
2002年7月31日昨日、ICUから早くも一般病棟に入ったようだ。
というのも、頭の管が取れたら、すぐに一般病棟らしい。それは良さげな話だ。
しかし・・・・・・。
「身体拘束」があった。
無論、しょうがないことだとは思う。点滴をはすされたりしたら、それはそれで大変なことになる。
彼だったらはずしかねない。
が、しかし。
その姿で、寝ている姿を見て、自分は本当にへこんでしまった。あんまりにもやつれてしまっている。
看護師(本来は看護婦というべきだろうが、自分は女性解放論者なので、こう呼んでいる)は、家族の面会だということで、起こそうとしてくれている。
しかし、なかなか起きない。
「あ、いいですよ、寝てるんだったら。」
と口をつく自分。
『起きてこのやつれた顔で見られたくない。』
というのが本音だった。このいかにもよぼよぼしている人間にすがるような目や、うつろな目で見られてしまったら、しばらく食べ物がのどを通らなさそうだった。
それと、彼のその痛々しい顔が、母親が亡くなったそのときの「死に顔」に似ていた、というのも、閉口してしまった原因である。激痛に苦しんで、「へ」の字に口を曲げたような顔。
母親の死に目に会えなかったあの日、最初に見たその顔をそっくりで、痛々しさが余計に増幅されたのだった。
そういうこともあり、すぐに帰宅することにして、洗濯物だけを持ちかえる。
そして、今、18時。
自分は洗濯をしている。量が多くなってしまっているので、2回に分けなくてはいけないか。
これだから、病院は嫌いだ。
病院に歩いている患者、受付にいた茶パツのガングロの男性。どれもこれも気分が悪くなってくる。
「病院の受付にいるような人間の顔してねぇよ!」と思いながらも、『入院申込書』を置いてきて、帰ってきているわけだが、そして今こうして洗濯をしている。
自分は、逃げ出せられない「籠の鳥」そのものだ。
今日は、そこに寄るまでに、3箇所の「特養」に申し込みをしてきた。
どこも、60人だの80人だの・・・。
どうしようもないことであるのだが、やはり合点がいかない。
しょうがない、と諦めざるを得ないが、やはり自分の運命の悪さを恨むざるを得なかった。
・・・そして更に運の悪いことに、買い物も行こうと、スポーツショップに寄ってみた。・・・が、前に書いたアーセナルのドリームキャストロゴバージョンのユニフォームがなかった。かなり疲れてしまったのはこれにも因る。
ついてないな〜と思う。
今日は、これから家庭教師だが、それを含めると、130kmは走っている算段になる。
この2週間程度、いつもの何倍以上車を走らせているので、なんだか首が疲れてくる。
・・・なんなんだろ、これって。
普通に暮らしたいな・・・と心から思う。かなわない願い。すぐには手に入れられない願い。
正直、もう彼にはまた「うんざり」してしまった。
とにかく、今日はそろそろ家庭教師。
帰ったら付き合ってる人との電話が今日はちょっとできる。それを楽しみに毎日を生きているようなものだ。
なんとか脱出できる日を・・・。
update 31st 18:30
そういえば、それの前に、買い物に行ってたのだが、知らないおばさんに話しかけられた。
「男の人一人で大変だねぇ」
「ええまぁ、しょうがないですよね・・・かくかくしかじか」
そこにちょっと若めの女性。
「○○くんですよね?」
「はぁ、そうですが、よくご存知で」
「小学生の同級生の親です」
自分というのは、何故かおばさんなどに話しかけられやすい・・・。子供もよくある。急に手を振って「バイバイ」とかされる。
まぁ、気が悪い訳ではないが、なんとなく自分らしいな、って思う。
それはさておき、おばさんも、同級生の親も、
「大変だねぇ」
というのはいいけど、やはりこれは他人事なんだな、と思い知らされる。
そして、
「がんばってね」
と言われてしまう。
「ありがとうございます」
とは笑顔で言うが、心の中では、
「もう頑張りすぎるくらい頑張って、がんばれなくなりつつあるんですけど・・・」
と思うのが本音。
本当は、もう頑張りたくないんだよ、自分は。そうやって頑張らせないでくれ、と心で叫んだ出来事でした。
update 31th 22:15
家庭教師先では、この前休ませてもらったときにわけを話しているので、よく分かっている模様。
今日なんて、「リゲイン」と「充実野菜」が出てきたです。
・・・・・・う・・・・・・。
たしかに大変ではあるけども・・・。でも、さすがって思いますね・・・。こういうことは嬉しいのは嬉しい。
それはそうと。
今日は、午後から頭が痛くなってきました。お薬をそのうち飲みます。アスピリンでいいや・・・。
頭いたくなるのも、当然ってことね。
とにかく、最近は微妙にそういうことが多いので、さすがにお薬も用意しておくべきかな。偏頭痛なので、それほど心配は要らないだろうけど。
というか、睡眠時間がばらばらだからだな・・・。ふぅ、罪な福祉政策よ。
update 31th 22:45
家にあった姉のDocomoの領収書を見て、電話をしてみるが、
「現在使われておりません」
という心もとないアナウンス。
やはりな・・・・・・。
男の家でよろしくやっているんだろうな(死語)。
ふぅ、全く・・・汗。
1日から、行方不明者を探す月間。
ということで、相談でも行こうかな。
帰ってこなきゃこないでいいしね。
update 31th 23:30
はぁ?
・・・が自分の最初の感想だった。
精神科に入院させるには、面倒な手続きが要るのだが、戸籍謄本を必要とする。
まじまじと見てみたら。
姉が、今年の7/7に、入籍していた模様。全く知らなかったし、いきなりだな・・・とびっくり。
というか、親にも言えずに結婚してたのか・・・。
なんだか、彼女らしいねぇ、としみじみ。
というか、七夕に結婚(今年は日曜日)って・・・寒いっ!!。・・・寒いな。自分にはできないな。
とか言って、自分らも相手方の誕生日にあわせたりしそうだけどね。(ちなみに12/25ですが。)
女も女だけど、こういうのと付き合う男も男だな。
洗濯も掃除も料理もろくにできないでいるので、男がやるんだろうか。
無理よねぇ。
まぁ、アムロになることを望みますか。
というのも、頭の管が取れたら、すぐに一般病棟らしい。それは良さげな話だ。
しかし・・・・・・。
「身体拘束」があった。
無論、しょうがないことだとは思う。点滴をはすされたりしたら、それはそれで大変なことになる。
彼だったらはずしかねない。
が、しかし。
その姿で、寝ている姿を見て、自分は本当にへこんでしまった。あんまりにもやつれてしまっている。
看護師(本来は看護婦というべきだろうが、自分は女性解放論者なので、こう呼んでいる)は、家族の面会だということで、起こそうとしてくれている。
しかし、なかなか起きない。
「あ、いいですよ、寝てるんだったら。」
と口をつく自分。
『起きてこのやつれた顔で見られたくない。』
というのが本音だった。このいかにもよぼよぼしている人間にすがるような目や、うつろな目で見られてしまったら、しばらく食べ物がのどを通らなさそうだった。
それと、彼のその痛々しい顔が、母親が亡くなったそのときの「死に顔」に似ていた、というのも、閉口してしまった原因である。激痛に苦しんで、「へ」の字に口を曲げたような顔。
母親の死に目に会えなかったあの日、最初に見たその顔をそっくりで、痛々しさが余計に増幅されたのだった。
そういうこともあり、すぐに帰宅することにして、洗濯物だけを持ちかえる。
そして、今、18時。
自分は洗濯をしている。量が多くなってしまっているので、2回に分けなくてはいけないか。
これだから、病院は嫌いだ。
病院に歩いている患者、受付にいた茶パツのガングロの男性。どれもこれも気分が悪くなってくる。
「病院の受付にいるような人間の顔してねぇよ!」と思いながらも、『入院申込書』を置いてきて、帰ってきているわけだが、そして今こうして洗濯をしている。
自分は、逃げ出せられない「籠の鳥」そのものだ。
今日は、そこに寄るまでに、3箇所の「特養」に申し込みをしてきた。
どこも、60人だの80人だの・・・。
どうしようもないことであるのだが、やはり合点がいかない。
しょうがない、と諦めざるを得ないが、やはり自分の運命の悪さを恨むざるを得なかった。
・・・そして更に運の悪いことに、買い物も行こうと、スポーツショップに寄ってみた。・・・が、前に書いたアーセナルのドリームキャストロゴバージョンのユニフォームがなかった。かなり疲れてしまったのはこれにも因る。
ついてないな〜と思う。
今日は、これから家庭教師だが、それを含めると、130kmは走っている算段になる。
この2週間程度、いつもの何倍以上車を走らせているので、なんだか首が疲れてくる。
・・・なんなんだろ、これって。
普通に暮らしたいな・・・と心から思う。かなわない願い。すぐには手に入れられない願い。
正直、もう彼にはまた「うんざり」してしまった。
とにかく、今日はそろそろ家庭教師。
帰ったら付き合ってる人との電話が今日はちょっとできる。それを楽しみに毎日を生きているようなものだ。
なんとか脱出できる日を・・・。
update 31st 18:30
そういえば、それの前に、買い物に行ってたのだが、知らないおばさんに話しかけられた。
「男の人一人で大変だねぇ」
「ええまぁ、しょうがないですよね・・・かくかくしかじか」
そこにちょっと若めの女性。
「○○くんですよね?」
「はぁ、そうですが、よくご存知で」
「小学生の同級生の親です」
自分というのは、何故かおばさんなどに話しかけられやすい・・・。子供もよくある。急に手を振って「バイバイ」とかされる。
まぁ、気が悪い訳ではないが、なんとなく自分らしいな、って思う。
それはさておき、おばさんも、同級生の親も、
「大変だねぇ」
というのはいいけど、やはりこれは他人事なんだな、と思い知らされる。
そして、
「がんばってね」
と言われてしまう。
「ありがとうございます」
とは笑顔で言うが、心の中では、
「もう頑張りすぎるくらい頑張って、がんばれなくなりつつあるんですけど・・・」
と思うのが本音。
本当は、もう頑張りたくないんだよ、自分は。そうやって頑張らせないでくれ、と心で叫んだ出来事でした。
update 31th 22:15
家庭教師先では、この前休ませてもらったときにわけを話しているので、よく分かっている模様。
今日なんて、「リゲイン」と「充実野菜」が出てきたです。
・・・・・・う・・・・・・。
たしかに大変ではあるけども・・・。でも、さすがって思いますね・・・。こういうことは嬉しいのは嬉しい。
それはそうと。
今日は、午後から頭が痛くなってきました。お薬をそのうち飲みます。アスピリンでいいや・・・。
頭いたくなるのも、当然ってことね。
とにかく、最近は微妙にそういうことが多いので、さすがにお薬も用意しておくべきかな。偏頭痛なので、それほど心配は要らないだろうけど。
というか、睡眠時間がばらばらだからだな・・・。ふぅ、罪な福祉政策よ。
update 31th 22:45
家にあった姉のDocomoの領収書を見て、電話をしてみるが、
「現在使われておりません」
という心もとないアナウンス。
やはりな・・・・・・。
男の家でよろしくやっているんだろうな(死語)。
ふぅ、全く・・・汗。
1日から、行方不明者を探す月間。
ということで、相談でも行こうかな。
帰ってこなきゃこないでいいしね。
update 31th 23:30
はぁ?
・・・が自分の最初の感想だった。
精神科に入院させるには、面倒な手続きが要るのだが、戸籍謄本を必要とする。
まじまじと見てみたら。
姉が、今年の7/7に、入籍していた模様。全く知らなかったし、いきなりだな・・・とびっくり。
というか、親にも言えずに結婚してたのか・・・。
なんだか、彼女らしいねぇ、としみじみ。
というか、七夕に結婚(今年は日曜日)って・・・寒いっ!!。・・・寒いな。自分にはできないな。
とか言って、自分らも相手方の誕生日にあわせたりしそうだけどね。(ちなみに12/25ですが。)
女も女だけど、こういうのと付き合う男も男だな。
洗濯も掃除も料理もろくにできないでいるので、男がやるんだろうか。
無理よねぇ。
まぁ、アムロになることを望みますか。
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