運命の日

今日、すぐに入れる、という返事がもらえなかったら、自分はあの人にまた殺意が出てくるだろうと思う。
かといって、本当には実行できませんが。
付き合ってる人と、一緒に暮らせなくなるし。
ゆったりした時間を過ごしたい。今までしてこられなかったもの。
今まで、女の人の料理を食べたことって本当にない自分。2、3回と言うところか。まぁ、自分の方がうまい場合がおおいので、仕方ない部分もあるけれど、そうではなくて「手作り」という『嬉しさ』を感じたい。
その日々が、来年に迫っている。

そして、その人が、8月27日に来る。
うちの親のせいもあり、1年半以上ぶりだ。ここまで会えなくていて、うちらは長く続いている。
それくらいの仲・・・。
早く抱きしめたい。触りたい。人の暖かさとか、においとか、触れたくてしょうがない。

付き合ってる人とは、基本的に近い趣味だ。
たとえば今日は、「ばんがいち」という美少女マンガ雑誌を両方共に買っているし、「ちょびっツ」にお互い萌えたりしている。
それと反対に、お互いに「やおい」の話もできるという、なんとも変り種な二人ではある。
違うのは、かの人は「ポップンミュージック」にはまってるけど、自分がないとか、こっちは小説とか文芸誌を読むわけだが、かの人はあんまり読まないとか、ある程度あるだろうけど、それはそれで尊重しているので、あんまり問題がなさそう。
一緒に暮らせるように、レールはできている。
しかし問題は、まだまだ山積しているのだ。
一つ一つ、ハードルを越えていく。これを今日書いているのも、ハードルなのだろう。

update 17th 3:30AM

今日2回目、男子用トイレで「大きい方」をされました。
「ばんがいち」を買いに行こうと、『ちょびっツ』が終わり、気持ちいい気分で部屋を出ると、下から何やらいやなにおいが。
色々と探して、見つけました。
本人は、全くわかってない様子。
怒っても、それが何なのか、こっちが何を言っているのかも、分かってないのだろうと思います。
どうしても許せないのですが、もう怒る気力もうせ、とりあえず「ソラナックス」を緊急に飲まして寝かせ、掃除（始末）をしました。
そのあと、「ばんがいち」を買ってきたわけですが、正直、楽しみが半減。「ちょびっツ」のちぃのかわいさも、すももの元気さも、自分には「げんなり」したその光景に、すっかり消えてしまいました。

なんでこうなってしまったんだろう。
そして、自分のこう言う運命は、いつから始まってしまったんだろう。
ここから抜け出せるのか・・・。
そして、自分に幸せは来るのか・・・。
これからが、とんでもなく怖く感じる。

17th 2:35PM

最新情報（速報）。
今日からの入院は無理でした。実際には、お盆明けまで無理そうなことを言われましたが、泣きを入れて、明日から7/31に限り、OKという通達。
そこからショートにいれ、介護保険ぎりぎりまで使い、またそこの病棟に戻る、という形になります。
そして、それと同時に、「老健」も探して、最終的には特養へ、という流れで決まりました。
やっと、今日で彼から解放される。

彼に、先ほど遅い昼食を取らせました。
「青汁パン」など、自分では食べなくて、彼に食べさせようとしていたものを中心し、明日の朝まで食べさせるつもりです。
彼のために作ったものは、やはり食べていただく。
こっちへの礼儀というものは、もう皆無に等しいので、分からないなら分からないなりに、無理やりやらせるだけです。

いずれにせよ、明日のお昼からは、自分で何とかやっていけそうです。
ここの日記は続きますが、どれほど人が変わるか、とか見るのも面白いと思いますので、「お気に入り登録者」末永〜く見ててやってくださいませ。
ちなみにですが。
彼が入院しても、お洗濯だけは自分で持ちかえってやらないといけないので、実際にはショートの方が便利です・・・。
介護度が今日判定会議ですが、「3」以上であることを望みます。

ということで、速報でした。

update 17th 5:00PM

寝かせました。
すぐに寝るかどうかは分かりませんが、今日からグラマリールは2つ与えるようになったので、まさか以前よりは・・・と思う。
また・・・。
おしっこですが、あそこがもうシオシオなので、だらだらとこぼすことが判明。
しかたないので、尿瓶のようなもので、取ってやる。これだと、こぼすこともない。
・・・が見たくないものを見る結果にはなる。
今日は帰ってからパンを1枚食べましたが、夕方4時にはちゃんと茶碗1杯ごはんを食べたので、多分元気なのは元気なのだろう。
これが、明日からの入院で、周りに迷惑をかけないことを、切に望む。
彼との最後の晩になるのに、かなり自分は冷静だ。
やはり、それだけまいってたんだろうと思う。また、どうせ自分がいなくても、周りとかよく分からないだろうし、という諦めもあるのかもしれない。
明日、病院には10時ごろに行く。

update 17th 10:00PM

やはり、帰って見たら案の定、起きていた。
起きていたというか、居間に寝ていた。
寝室に連れて行くが、3回転ぶ。
下着からは臭いを放っている。
・・・・・・やはり、彼はこう言う人間になってしまっている。
安っぽい言い方かもしれないですが、「廃人」な父親を見ているのは、正直疲れと、諦めと、心苦しさと、・・・・・・etcな心が、混ざっているような気持ちになる・・・・・・。
やっぱり、近い将来、「寝たきり」になり、完全介護になるんだろうな、と思う。
まぁそれならそれで、ショートを全部使えるようになるだろうし、それはそれで嬉しい。しかし・・・心に引っかかるものもなくはない。
自分は、もう・・・・・・。
彼に何の感想も持たなくなりかけている。

update 17th 1:00AM

明日の入院に向けて、準備をしています。
とりあえず、必要なものを揃えて・・・と。それから、名前を書かないといけないので、これが面倒だったりする。で黒いものは別途白い布を縫い付けろと・・・・。
うーん・・・・。
とにかく、もう9時間しかないので、ちょっとづつもやってます。
2週間という期限つきの短期間なので、あんまり色々とは必要がないようです。
ただ、まだ自分には「たらい回し」の時にどうやって移動するのとか、よく分からない部分も多く、これからも勉強をしつつ、万事に備えていかなくては、と考えています。

一方。
とある放送局（BS)で社員募集をやっていたので、出してみます。
あとは、地元の放送局（ラジオ）も色々と掛け合ってみたい。本当は、ラジオが好きなので。
将来に、こうしてズブズブになった人間が、作家としてデビューできたらな、と思います。
まだまだ先は長いです。付き合ってる人とのかねあいもあります。とりあえずは、ちょっとづつ進むしかありません。彼に振り向く暇はないかもしれませんが、それでも自分は前を向かないと。
ずっと後ろを見て、気がかりになり、自分を犠牲にして、周りの目を気にしつつ、ズルズルと人生を体たらくにしていた自分を、そろそろリセットする時間になったのだと思います。

私は、30を間近にして、ようやく自分を取り戻し、見つける作業に入るのかもしれません。
とはいえ。
私は、いつでも人生はリスタートできるものだと思ってますし、いつでも好きなことを始めたりできると信じてますけどね。